|
★添削見本★
メールタイトル:【添削結果】スキルアップ・スピード添削
−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・
eブックランド スキルアップ・スピード添削より
添削結果のお知らせです。
−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・
eぶっくらんど様(登録いただいたペンネームです)
11月1日にお送りいただきました、あなたの作品に対する添削結果です。
厳しい意見もあるかと思いますが、作品がより良く、読者が楽しめるものになるようにとの思いを込めてアドバイスを作成いたしました。
あなたの作品が、より素晴らしいものになるように、この結果をご活用ください。
なお、このメールが届きましたら、受領確認のために、以下の線で挟んだ部分を切り取って、返信にてご回答くださいませ。
―――――――――――――――――――――――――――
添削結果を受領しました。
お名前:(お名前をご記入ください)
この添削結果を、会員用WEBページにて公開することについて
可 否(どちらかをお選びください)
実際に公開する場合には、前もってご連絡差し上げます。
―――――――――――――――――――――――――――
では、添削結果です。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ☆eブックランド☆ ┃
┃ スキルアップ・スピード添削 ┃
┃ ――添削結果―― ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
題名:『交感イメージ・アナライズ』(1回目) 体験コース
受領日:11月1日
短編に仕上げられていますが、少し急ぎすぎの傾向があります。内容的には、中編以上の長さで表現したほうが作品が生きてくるのではないでしょうか?
書き慣れた印象もあり、文体にもコメディとしてのおもしろさが見られます。
アドバイスを参考に、作品を仕上げていってください。
次は、冒頭の部分を細かく見ていきます。
>「今日は順子ちゃんのブレインにアクセスしてみましょうか」
助教授、早川緑の高い声がゼミ教室に響いた。
ここまでで大学であることは分かりますが、早川助教授が男女いずれなのか、年齢も分かりません。服装、容貌、それに教室に何人ぐらいの学生がいるのかも書きましょう。
そうしないと読者は情景をイメージすることができません
>「皆さんの机の上にある二千万ビット三六〇〇チャンネル・ハイパー・ヘルメットを装着して下さい。スイッチをオンにしたら、チャンネルは一方通行イン≠セけにして下さいね。良いですか、順子からのウエーブを受け止めるだけですから、チャンネルはインです。繰り返しますが、双方向スイッチは必ず切って下さいね。さもないと、前回のように大混乱になりますからね。あ、順子はアウトチャンネルだけにしてね。あんたまでインにしたら何もなりませんからね」
ここで、この物語がSFだと分かりました。となると、現代とどのくらい違うのか、どのくらい機械文明が進歩しているのか、ここに登場する機械類の外観を描写しなければなりません。
> 説明しつつ早川緑は前回の失敗を思いだし、背中を震わした。
ここから説明に入ってしまいます。そうすると読者は背中が震えるような失敗≠ェ何なのか見当がつかずに置いてけ堀¥態になってしまいます。説明は可能な限り後回し、読者が物語世界をイメージしやすいように、できるだけシーン描写にスペースを割く。これがエンターテインメントの冒頭部分の書き方の鉄則です。
> ここは某私立大学の心理学ゼミ。二十三世紀になって考案された脳細胞パルス分析コンピューターによって、(中略)
>(中略)自己分裂している患者には、簡単に騙されてしまう。
この辺りの説明までで、たいていの読者は投げ出しますし、賞の選考でしたら、選考委員は落選の箱に投げ込みます。この説明が必要不可欠だったとしても、もっとずーっと先送りすることができます。
>前回は、正美の空想にすっかり惑わされ、全員がエイリアンに滅茶苦茶にやっつけられ、えらい目に遭わされてしまった。
なぜここのシーンを冒頭にしないんでしょうか。このシーンからスタートすれば、もっと格段に面白い話になります。
> 後で考えれば、途中でスイッチを切れば良かったのだが、正美のパルスがすごく強く、完全にサイキック操りにかかり、全員が思考の流れから脱け出せなくなってしまったのだ。
エンターテインメントにおいては、こういう回想は可能な限り避けなければなりません。このエピソードが冒頭に来ていれば非常に面白い話になったはずなのに、残念です。というわけで、以降の添削は行ないません。このシーンを冒頭にして物語全体を書き直してください。
==添削結果 終わり==
|