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タイトル 我々は「エネルギー散逸構造」か(ワレワレハ「エネルギーサンイツコウゾウ」カ)
サブタイトル 生命-がん-糖尿病-老化、そして睡眠-うつ病-免疫不全-腸内細菌
著者 剣 邦夫(ツルギ クニオ)
ジャンル ノンフィクション 生命科学 医学
キーワード エネルギー散逸構造、オートポイエーシス(自己産生)、エネルギー代謝リズム、好気的解糖、がん幹細胞、糖尿病、老化、レム-ノンレム睡眠、うつ病、腸内細菌
ページ数 178
出版社 eブックランド社
予価(税込み) 432円
消費税 32円
ブックID EBLF13030700
フォーマット PDF
著者プロフィール
昭和41年新潟大学医学部卒業。 昭和42年4月新潟大学大学院博士課程入学。生化学を専攻。 昭和48年より2年間シカゴ大学ポストドクタルフェロー。 昭和53年5月新潟大学医学部助教授。 昭和59年4月山梨医科大学医学部教授。生化学第二教室を主宰。 平成19年3月定年退職。山梨大学名誉教授。
要約
「我々は何者か」あるいは「生命とは何か」と言う問いは誰もが持っているものです。現在、遺伝子の研究も進んできましたが、その解明は益々混沌としてきた感があります。本著は、筆者の研究の経験からプリゴジンの(エネルギー)散逸構造理論とマトラーナのオートポイエーシス(自己産生)理論に基づいて、その問題について考察したものです。
 その結果、生物はエネルギー代謝系が散逸構造を形成しており、遺伝情報発現系を駆動しながら自己産生するものであること。そして、解糖系による嫌気的散逸構造からミトコンドリアをふくむ好気的なものへの転換に潜在的な弱点があることが分かります。 その観点から、がんや糖尿病について既報の論文を検索して読み解くと、がんは幹細胞レベルでの散逸構造の転換ができなかったため、糖尿病は高血糖によってその弱点が顕在化して、いずれも「好気的解糖」という不完全なエネルギー散逸構造になるのが原因あることが分かってきます。
 そして、脳が睡眠時にエネルギー代謝リズムを行っていること。それにストレスや睡眠障害による高血糖が作用すると、神経細胞が好気的解糖になって、うつ病になり、その急性期には免疫不全になり易いことなど補足しました。さらに今回は、高グルコースの吸収を行っている腸管細胞が好気的解糖をどのように避けているのか、腸内細菌がホスト動物の散逸構造にどのように貢献しているのかについて追加し、再改定版としました。

 

 

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